読み聞かせとは、大人が子どもに絵本やお話などを読んで聞かせてあげる行為です。
読み聞かせの意味
例えばですが、私が今まで見てきた子どもはこんな子がいました。
「おーい!みんなでサッカーやろうぜー!」
「おっ!いいね!やろうやろう!」
「ちょっと君たち!今日はサッカーじゃなくて縄跳びする日でしょ!」
「どうする?」
「別に聞かなくていいよ。だってどうせサッカーやっても問題ないから。はいスタート!」
人の話を聞かない子、大人不在の子どもというのは保育園から存在します。それが小学校、中学、高校となれば手を付けられたものではありません。
読み聞かせは子どもを「話を聞ける子ども」にします。話の聞けない子ども、すぐ叩いたり暴言を吐く子どもというのは抑制力が育てられてないのです。
子どもは言葉で育てる
「ねえお母さんユーチューブ見たい。ユーチューブ見せて」
「ユーチューブばっかり、テレビでも見てなさい。ちょうど今アニメとか入ってるんじゃないの?」
スマホにユーチューブ、TVとかゲームが普及した今ですがこんなものに頼ってると子どもは一切育ちません。
もちろん夕方など忙しい時間に子どもの遊び相手として見せる家庭もあるかと思いますが、私はハッキリとおすすめはしません。あれはただの毒です。ポテトチップスと変わらない毒です。
子どもが一番影響を受けるものは何だと思いますか?
親の言葉、好きな人の言葉です。
親が子どもに何も話しかけないのは毎月の給料をドブに捨てるくらいもったいないです。いくらでも子どもの名前を呼んであげてください。そして一緒に楽しく遊んであげてください。温かい雰囲気の中でね←超重要
読み聞かせの時間
「ねえママ。」
「うん?」
「ちょっと疲れてきたかも。」
子どもが聞いていられる読み聞かせの時間は決まってます。
0~2歳の未満児は興味のあるものしか集中できません。それをお母さんが好きなお話を読み聞かせようとするならば、せいぜい1分。3歳児だと2分。4歳児で3分。5歳児で5分以上は聞いていられるようになります。
子どもに遊ばせることは大事ですが、好きな遊びをするだけでしたら大人はいりません。それだと偏った世界になってしまいクラスの子との衝突が盛んになります。
「あるるちゃんっていっつも勝手に入ってくるよね!この絵本、しゅりとりかちゃん二人で見ていたんだけど?」
「ねえ、だいきくんがあいりをずっと追いかけてくるの。やめてって言ってもやめないの。」
人の話を聞くということは自分の知らない世界を知るということです。それは抑制力を育てるのにも繋がりますし、思いやりのある優しい子にもなっていきます。
あなたは自分の子どもを話の聞ける優しい子どもに育てたいですか?話の聞けない子どもに育てたいですか?