字を書けるようになること

「みんなは誰かを好きになったことある?」

「○○先生は子どもだった頃、文字を書くのがとてもニガテでした。そんな時、好きな女の子から『ねえ○○くん、お手紙欲しいから今度○○くんが書いたお手紙持ってきてよ。』と言われました。」

「さぁ、その時の先生は焦りました。文字が書けません。綺麗な字で書くことも出来ません。それでも好きな女の子からのお願いでしたから『うん、いいよ。』と言ってウソをつきました。

それからは大変でした。保育園の先生にこっそり『先生、文字の書き方教えて!好きな女の子のためにお手紙書けるようになりたいんだ!』と言って少しでも書けるように頑張りました。お家に帰ってからも必死で書けるように練習しました。その日の晩御飯なんてほとんど食べてません。

そして次の日、好きな女の子にお手紙書いたのを渡しました。そしたらこんなお返事が返ってきました。」

「『○○くんの字って、汚いんだね。』って。」

「その時先生ものすごく悲しい気持ちになりました。『なんで前から字を書く練習して来なかったんだろう。こんなことならもっと前から字を綺麗に書けるよう練習しておけばよかった。』と思いました。」

「だからさ、字を書けるようになるのって何も自分のためだけじゃないんだよ。字を綺麗に書けなかったら好きな人と友だちになるチャンスもなくなっちゃうんだよ。文字が書けなくなって損することはあっても、字を綺麗に書けるようになって損することなんて全然ないんだよ。」

「さて、みんなに聞きます。みんなは文字を綺麗に書けるようになりたいですか?なりたくないですか?」

「文字を書けるようになる方法は簡単です。ついに誰でも文字が簡単に綺麗に書けるようになる方法が見つかったのです。それもたった2つだけです。」

「一つ目は真似して文字を書いてみること。このお部屋だけでも文字はたくさんあります。それを探して書いてみてください。もう一つは」

「後で先生のところに来てみてください。文字が書けるようになる魔法のアイテムを渡します。」